日陰に生まれた幻想の大地
「日陰の地」
元々は『居場所のない者達の居場所』。
今では神や妖怪や人間や、色々な種族がはびこっている。
外の世界の裏側に張り付くように存在している。
「主な人物」
・神明の巫女
伊渉弥 神巫(いざなみ いちこ)
Izanami Itiko
種族:人間
能力:霊力を操る程度の能力
神明神社の巫女さん。
日陰の地の異変解決が主なお仕事。
日陰の地の他の住人と比べるとはるかに常識人。
真面目で、悪は悪と割り切る。
神社の信仰は絶賛低迷中。
がんばれ。
・轟く嘘八百
鳴神 黒奈(なるかみ くろな)
Narukami Krona
種族:人間
能力:電気を操る程度の能力
性悪天才電気詐欺師。
興味と好奇心と、あわよくば金稼ぎのため異変に首を突っ込む。
神明神社によく遊びに来る。
もちろん参拝などするはずがない。
シーチキンはジャスティス。
・小さな預言者
衣流芽 守(いりゅうが まもり)
Iryuga Mamori
種族:座敷わらし
能力:先を読む程度の能力
神明神社に住み着いている座敷わらし。
容姿も性格も子供で、感情表現豊か。
遊びに出かけて神社にいないことも多い。
能力を使うと顔が「ムッ」ってなる。
・太陽の神
天照(アマテラス)
Amaterasu
種族:神
能力:太陽を司る程度の能力
神明神社に祀られている太陽神。
日陰の地に太陽の恩恵を取り入れる神。
朝と昼と陸の世界を治める役割を持つ。
彼女が太陽を創造したわけではないが、日陰の地においては唯一無二の太陽神。
性格は姉御肌で、頼りになるお方。
しかしいつも寝ているので結局頼りにならない。
守とは結構フランクな間柄。
・月の神
月読(ツクヨミ)
Tukuyomi
種族:神
能力:月を司る程度の能力
海の真ん中でひっそりと暮らしている月神。
日陰の地に月の力を取り入れる神。
夜と海の世界を治める役割を持つ。
月の力によって妖怪たちの力を強めることができる。
主に妖怪達から信仰が集まっており、本人は不本意だが大きな力を得ている。
天照の妹だが、性格は姉とは正反対。
根暗かつ人付き合いが苦手でほとんど睡眠を取らない。
しかしなんだかんだで妖怪達を助けてあげるので頼りにされる。
・偉大なる水神
蛍沢 雨龍(ほたるざわ うりゅう)
Hotaruzawa Uryu
種族:神
能力:兌を創造する程度の能力
日陰の地創造計画に関わっており、幼い容姿に似合わず最古参の一柱。
縁結びの神でもある。
世界と世界をつなげて色々なものを日陰の地に取り入れて楽しんでいる。
とはいえ日陰の地のことは大切にしている。
立場としては天照と月読のまとめ役にあたる。